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不妊症と鍼灸
不妊症は一般的に子宮と卵巣の機能が低下して起こるものと考えられております。
しかし現実は良い受精卵ができ、子宮内膜も良好だったとしても妊娠に至らない患者様が大勢みえます。いわゆる原因不明の不妊症です。
婦人科に通院されている患者様は原因がわからず治療を行っている方が多いと思います。
当院では、不妊症の原因を細分化しお身体全体の治療を行います。
子宮や卵巣機能の低下は年齢の要素が大きいのは事実ですが、実際その原因は患者様の私生活や体質が引き起こしていることが多いのも事実です。
鍼灸治療は患者様の症状だけを治すのではなく、症状が起こる原因の治療を行います。
例えば、お身体に炎症がおこったとき、西洋医学の治療は炎症を抑える薬を処方します。
しかし、お身体の力がなく炎症の原因が取り除かれていない場合は炎症が再発します。
鍼灸治療は炎症の原因を突き止め、その原因にアプローチしますので、再発の可能性は低くなります。
不妊症の治療も同じで、子宮や卵巣の治療はもちろんですが、機能が低下している原因を東洋医学的に治療します。
また、当院では不妊症を生活習慣病の一つと考えております。人間の臓器はそれぞれ重要な働きがあり、その働きがあって生命力を保ちます。
様々な交通機関が発達し、歩く量は昔と比べ格段に少なくなり、食べ物もファーストフードをはじめとする欧米化が進んでおります。
24時間営業の店が増え不規則な生活リズムになり、社会に出ればストレスにさらされます。この様な生活を続けていれば、おのずとエネルギーは低下します。
そうなると、身体は少ないエネルギーで生命力を維持しなければならないので、自分が生きていく上ではあまり必要のない生殖能力から機能を落とします。特に女性の場合は毎月月経が起こるので、相当なエネルギーを使います。
過度なダイエットで生理不順になったり、月経が止まってしまうのもそのためです。
当院では、お身体のエネルギーを回復させると同時に私生活も見直していただき、全身の治療を行い、妊娠・出産へと導きます。
そのため、胃腸の調子や不眠、肩こり・腰痛、冷えなどの婦人科の病院では治療を行わない症状も当院では不妊症の原因の一つと考え治療いたします。
人間の臓器は元気な血流がないと正常に機能しません。特に子宮は血液の豊富な臓器なので、そこにドロドロ血が溜まると月経痛などのトラブルが起こり、不妊症の原因にもなります。
鍼灸治療は血流を増加させるのに大きな効果があるため、子宮内膜が厚くならない方にも大きな効果を発揮します。
不妊の原因がわからない方、子宮内膜が薄い方、排卵が定期的でない方などは鍼灸治療をお勧めします。
当院は、不妊症・不妊鍼灸治療に最も実績のある明生鍼灸院で修業を積んだ院長を筆頭に【無料相談】も随時受付けております。
治療内容やその他気になることなどございましたらお気軽にご利用ください。
鍼灸治療で元気な血液を送り、お身体全体のエネルギーを高め、子宮や卵巣を正常な働きに戻して妊娠・出産できる体づくりを一緒にしていきましょう。
不妊症のほかに、月経痛や生理不順などの症状でお悩みの方も一度ご連絡ください。
